小仲正重と坂上忍の関係性、日大タックル問題の本質とは
さて、今日は日大タックル問題の本質について分析してみたい。
私が興味をもったのは、マスメディアの報道の仕方が気になったからだ。明らかに過剰報道をしている。そして、バイキングでも毎日取り上げて、不自然かつ異常とも言えるような報道の仕方をしている。
なぜ、世の中の人の関心が薄れているところにここまで問題を取り上げる必要があるのだろうか。
私はある仮説を立てた。それは誰かが何かの思惑をもって、この世論を動かしているのではないだろうかと。
さすがに最近の報道も言っていることがめちゃくちゃで、バイキング批判を始める人も多数いるというニュースも出てきている。単なる視聴率かせぎではない「何か」があるはずだ。
問題を一つ一つ整理しながら、本質を見極めていきたい。
まずは最近の日大理事長が会見しろという論調について。
これを考える上で、必要な視点がいくつかある。
1.なぜ理事長が出てこなくてはいけないのか?
2.そもそも理事長が今回のアメフトタックル問題とどう関係があるのか?
3.なぜバイキングが毎日報道するのか?
1、2については、冷静に考えてみてほしい。今回のアメフトタックル問題はコーチ及び監督の指示によって実行がされたものだという見方が広がっていて、世間でもその認識が定着している。
では理事長はどのように関係しているのか?だが、実は、理事長はこのアメフトタックル問題に何も関与していない。当然、そのような報道も出てきていない。そもそも田中理事長は相撲部出身の人なので、アメフトの細かくプレーに口出しするわけがない。
ここで一つの疑問が出てくる。
「本当に理事長が出てこなくてはいけないのか?」
マスコミは責任をとるべきだ、と主張しているが、実は大学という組織は、教育面(学問、スポーツなど)の責任者は学長になるわけで、理事長は経営面の責任者ということになる。
既に教育面の責任者は謝罪会見をしているので、(会見の中身はおいておいても)既にとるべき措置はとっているということになる。
結論、理事長が公の場にでてくるべき正当な理由はない、と言える。法的な観点からも理事長が公の場に出てくる必要性はないと言えるだろう。
そして、関係企業や組織、日大叩きをしている人に置き換えて考えてみよう。
■坂上忍の逮捕歴
まずはバイキングで率先して日大叩きをしている坂上忍。坂上忍は飲酒運転で逮捕歴がある。飲酒運転で事故を起こして、その場から逃げようとしたというのだ。たまたま被害者はなかったが、誰かが事故に巻き込まれていてもおかしくない。坂上忍は過去の飲酒運転で、芸能界を辞める決断をしたのか?説明責任を果たしたと言えるのか?よく考えてみる必要がある。
■フジテレビの不祥事
次にバイキングを制作しているフジテレビ。フジテレビの不祥事なんかは酷いことがたくさんある。一例を下記に記載する。
・火炙り事件
フジテレビ老人火あぶり致死事件とは、2003年から2004年頃、TV関係者による無責任かつ極めて悪質な行動によって起こったとされる事件である。永らく詳細は隠蔽されていたが、2012年にフリーランスのジャーナリストである中川一徳がこの事件に関する記事を記し、それが週刊文春(2012年3月8日号)に署名記事として掲載されたことによって周知され、ネットなどを始めとして炎上、話題となった。なお、中川の記事の内容通りであるなら、事件の加害者側にあたる番組の責任者は、数々の隠蔽工作によって守られ、現在でもまったく裁かれていない。
・虚偽報道
・制作費のキックバック
1999年 - 美容師の腕を競わせる番組『シザーズリーグ』に出演していた「カリスマ美容師」が、無免許であることが発覚した。同番組のプロデューサーは、制作会社からの制作費のキックバックを受けていたことなどが発覚し退社。その後、金融業者・無免許美容師・美容院を恐喝し逮捕された。
・交通死亡事故
2001年2月 - 当時アナウンサーだった桜井堅一朗がプライベートで車を運転中、山手通りでバイクと衝突、バイクの運転手を死亡させる事故を起こした。その後、桜井は業務上過失致死の現行犯で逮捕され、処分の後、他部署へ降格処分が下された。
・死亡事故
2001年10月 - フジテレビ本社内で「めちゃ2イケてるッ!」収録準備中に美術会社社員が重さ100kgのセットの下敷きになり頭を強く打つ死亡事故が発生。その影響で同年10月27日に放送予定だった内容を急遽中止して「ターミネーター2 特別編」が放送された。
・未成年飲酒への関与
2005年11月14日 - ジャニーズ事務所所属のアイドルグループNEWSの未成年メンバーが仙台市内で泥酔し、トラブルを起こし補導された。その後、フジテレビアナウンサーの菊間千乃が、補導された同メンバーが未成年であることを承知で酒席に呼び出していたことが発覚。ジャニーズ事務所は同メンバーを無期限謹慎処分としてNEWSメンバーから外し、研修生に降格とした。一方、フジテレビは同アナに1週間の謹慎処分を下し、同アナの他、酒席に参加していた同局常務など計10名の社員に減給減俸処分を下した[97]。
・オークションへの転売
2011年8月 - 「湾岸のテレビ局」勤務を名乗る人物が、「tss3116」のアカウント名にて、F1関連の非売品をヤフーオークションにて大量に出品していたことが明らかになり、横領疑惑が浮上した。『湾岸のテレビ局』がフジテレビを指すことは当該アカウントのブログから明らかであるが、フジテレビはコメントを一切出していない。
・飲酒運転など
・滞在費の不正使用
2012年6月 - 米・ニューヨーク支局勤務の長谷川豊が、滞在関連費用を不正使用していたことが発覚した。フジテレビは業務規定違反を理由に長谷川を降格処分としたが、すでに全額を返還していることから、刑事告訴はしないとしている。ただし、長谷川が自身のブログの中で、中傷メッセージをフジテレビが大量に送りつけてきたといった苦情を述べており、解決はおろか関連報道[103]が継続している状態である。フジテレビ側はこれについて豊田社長自身が「とやかくいうことはない」[104]と関知せずの方針を示した。
・横領
2014年3月26日 - 当時フジテレビ社員だった杉尾敦弘(元ドラマプロデューサー)が、出向先の関連会社「ストーリア」で2011年秋頃から数度に亘って同社の運転資金約1億円を横領していた事が発覚。同社の資金管理は社長の杉尾が1人で担っており、当初は期末毎に穴埋めを行っていたため発覚しなかったが、最後は穴埋めする資金も底を突いたため、杉尾本人が同社の監査役に自白して発覚した。杉尾は2014年3月20日付で同社への出向を解かれ、事情聴取を経て3月26日付でフジテレビを懲戒解雇となった。ストーリアは杉尾の刑事告訴を検討している。
・2016年12月19日 - 報道局社会部に所属し数年前まで警視庁担当だった30代の男性記者が、取材の過程で知り合った暴力団関係者から高額な接待を繰り返し受けた上で、当該関係者の乗用車購入のために名義を貸す利益供与をした疑いがある事が判明した。フジテレビでは11月上旬に発覚した時点で当該記者を記者職から外しており、今後調査を進めた上で厳正な処分を下すとしている[107][108]。2017年3月21日、男性記者と暴力団関係者は電磁的公正証書原本不実記録・同供用容疑で書類送検された[109]。
人の命をどう思っているのか。と怒りすらこみあげてくるが、フジテレビの社長や会長は説明責任を果たすどころか、未だに有耶無耶にしている事件すらある。
そして、「3」についてはどうだろう。ここまで読んで頂いた方は、既に異常な報道だと気づいていると思うが、その中でもバイキングだけが報道し続けているのはなぜだろるか。
冒頭にも記載したように、単なる視聴率かせぎではない「何か」があるはずだ。
・小仲正重 1973年4月20日生まれ
・フジテレビ編成局制作センター第2制作室企画担当部長兼チーフプロデューサー
1996年にフジテレビに入社。新人時代からバラエティ制作部に所属
2014年に「バイキング」のチーフプロデューサーに就任
2015年頃からは編成制作局バラエティー制作センター副部長兼務となった。
2016年6月28日付で制作局第2制作センターに改称。
2017年7月1日付で再改称。
2018年4月30日付で現職。
小仲正重氏は坂上忍とかなり親密な関係性であることが予測できる。バイキングを制作しているのが小仲正重だとすると、この小仲正重が日大批判、理事長批判をするという番組の方向性を決めていると言って良いと思う。
フジテレビ及び小仲正重がなぜそのような方針をとっているのだろうか?それは自分達にとって得する何かがあるからかもしれない。それか、この小仲正重が自分の思想を番組に反映するためにバイキングを利用しているか、だと思う。
ちょっと長くなってしまったが、まだまだ足りないので、続きは別記事で。