経済効果まとめ

今まで色々な経済効果について書いてきましたが、ここで一度初心に戻って「経済効果とは何か」をご紹介します。
経済効果とは、新しく需要が発生することにより、連鎖的に生産が誘発されることを示します。
例えば、ある会社が新しい機械が造れば、部品やプログラムが効率よく生産され、それが出荷されて誰かの元に渡ることを繰り返し、経済は回っています。

経済絡みで何かと話題が挙がる人物といえば、トランプ米大統領
先日来日され、現在外交が開かれています。
今回の外交は「おもてなし外交」ということで、いくつかのお店や施設によるようですが、「大統領が寄った場所」として外国人に認識されます。
そういう場所は「大統領が利用した」という理由で利用者が増える傾向があり、これも1つの経済が回った状況と言えます。
物を購入することで、売却した会社が儲かり、その会社は人件費や設備などサービスにお金をかけ、そのお金がまた別のものに使われて…と、お金を媒体とした物やサービスのやり取りが活発に回れば「景気がよく」なり、個人の収入や物価に影響が出てきます。

経済が回ることは、地域や国の発展にもつながります。
今不景気と呼ばれているのは、この経済の動きがよくないからです。
そんな中、平成から令和に代わり、2020年にはオリンピックが待ち構えています。
日本国内だけではなく、世界中から観客が訪れるとなるので、大きな経済効果を生むと期待されています。
その一方、一時的に景気が回復するだけで、終わった後は反落する恐れもあると予想する声もみられます。
景気の維持は政府や企業の課題であり、オリンピック前後にどのような策が講じられるのか動向に注目です。