アベノミクスで貧しくなる?

2013年からアベノミクスが始まりました。
アベノミクスによって、日本の経済はうまく回るようになったのでしょうか。
実は、アベノミクスの影響によって賃金が下がっているのが現状です。
なぜ賃金が下がってしまうのかというと、輸入品の価格が上昇してしまうからです。
もちろん、アベノミクスの恩恵を受けることができる人はいます。
その恩恵を受けることができる人というのは、富裕層や大企業に勤めている人たちという状況になっています。
富裕層や大企業に勤めている人たちは、全体の2割ほどなので、結局8割くらいの人は恩恵を受けることができずにいるのです。
大企業に勤めている人からみると、景気が良くなっているという実感を感じているといわれています。
しかし、それ以外の人にとっては、景気が良くなっているという実感を感じることができるような変化がなく、アベノミクスの恩恵を受けることをあきらめているという人が多いのが事実なのです。
アベノミクスには、最初期待の声も上がっていましたが、結果が出ていないと感じる人が多いという現状から、期待に沿うことができないものだったということしかできません。
2020年には、東京オリンピックも控えていて、さらに日本経済に動きがありそうです。
日本国内の貧富の差がだんだんと広がっていて、災害もかなり頻発していることからまずは国内に目を向け、オリンピックを中止すべきではないかという声も聞かれます。
日本経済はいまいち分かりにくくなっていますが、動向はしっかりと追っていきましょう。