ZOZOのカリスマ創業者が電撃退任?!

ここ最近、世間を騒がせた経済ニュースと言えば、やはり大手アパレルECであったZOZOを創業したカリスマ経営者としても知られている前澤友作氏が電撃退任をしたニュースではないでしょうか?
経済ニュースにはあまり興味がない人にとっても、このニュースは衝撃が大きかったと思われます。
それほどZOZOを作り上げてきた前澤氏の功績は大きかったと言えるでしょう。
今回の電撃解任には、IT大手のヤフーが関係しているのです。
この電撃解任を発表した際に、ヤフーと資本業務提携を締結したことも公表されました。
今後、ヤフーは公開買い付けを行い、ZOZOの株を約半数以上取得し、連結子会社とする予定らしいです。
ZOZOをこれまで牽引してきた前澤氏は、今後また新しいことを始めようとしているらしいですが、前澤氏に惹かれZOZOで働くことを決めた社員にとっては驚きと不安があることでしょう。
今後の経営について不安を呈している社員や、これからZOZOはどうなってしまうのか、それにより自分たちはどうなってしまうのかと不安を漏らす社員も多かったようです。
そんな不安な声も上がる中で、前澤氏の電撃解任後のZOZOの株価は急騰していました。
ヤフーが買い付けを行うことを発表したことで、株式市場でのZOZO株が急騰し、これまで2000円前後だった株価が一気に2575円にまで登り詰めたのです。
これは、ヤフーの買収価格とこれまでのZOZOの株価を見た時に買いだと判断されたことと、新社長就任の期待感も相まっての株価急騰と考えられます。
ヤフーの親会社は言わずも知れたSoftbankです。
その傘下に入ることで、今後ZOZOはどのような動向を見せるのかも興味深くなります。
経営の主体が変わることで、どのように変わるのか楽しみでもありますね。